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校長あいさつ



校 長    原 田 治 幸

 平成30年4月に着任しました校長の原田治幸と申します。

 皆様方には、本校教育の推進に向けご理解とご支援をいただきありがとうございます。本校のある長門市は、北長門国定公園にある風光明媚な地であり、「童謡詩人 金子みすず」や「人形浄瑠璃の 近松門左衛門」、「シベリア抑留を描いた画家 香月泰男」などの文化人を輩出した文化都市でもあります。また、道の駅センザキッチンが人気を集めるように海の幸、山の幸も豊富で、日露首脳会談の開催やラグビーワールドカップの事前キャンプ地誘致など、まさにグローバルに注目される地域の一つとなっています。

 そうした中にある大津緑洋高校は、3キャンパス制に5つの学科と専攻科を有する全国でもあまり例のない高等学校であり、進学、文武両道、グローバル、農、食、ヒューマンサービス、航海、機関、マリンバイオ、マリンフードと、まさに長門市を象徴するような、裾野が広く、奥の深い教育活動を行う学校です。

 本校は平成23年4月に大津高校、日置農業高校、水産高校が統合して誕生し、元々の3校の良き伝統と歴史を継承しながら、大津キャンパスでは進路指導や文武両道の取組などを通して地域の期待に応える人材育成、日置キャンパスは県西部の農業教育の拠点として農業に関する将来のスペシャリストの育成、水産キャンパスでは県内唯一の水産教育の拠点として水産・海洋に関する将来のスペシャリストの育成を図っています。そうした各キャンパスの独自教育を基盤として、放課後のバス巡回運行により実現した3校舎合同の部活動や学習発表会、体験航海、農業体験などの合同学校行事、さらに合同生徒会活動などの特色ある連携教育活動を展開しています。

 開校準備段階から、トリプルスタンダードをいかにシングルスタンダードにするか、生徒・教職員の一体感をいかに醸成するか、3キャンパス制のメリットをいかに発揮するか、完全統合後の学校運営をいかにするかなどの多様で困難な課題に挑戦し克服してきました。平成25年4月には完全統合し、現在では各キャンパスの独自教育と連携教育が輝きを増し、生徒は生き生きとした学校生活を送っています。

 これもひとえに地域の皆様方をはじめPTA、同窓会、関係の方々のご理解とご支援の賜物であり、ここに厚くお礼申し上げます。

 今後将来を予想することが難しい時代が到来すると言われています。そうしたときに求められる新たなものを創造し何事にも挑戦し続ける態度や姿勢は、本校の独自教育と連携教育からなる多様な教育環境の中でこそ培われるものと考えています。こうした本校の優れた教育環境を生かしながら、次の10年に向けて「地域がキャンパス 海がキャンパス 世界がキャンパス」を学校コンセプトとして、新しい時代に相応しい人材育成に取り組んでまいります。